初心者が仮想通貨に手を出して初っ端から損すること

仮想通貨が今年に入ってから、バブルを迎えています。私は2020年の春に仮想通貨を購入しました。主要コインがほぼ全面高の今、仮想通貨を購入してみようと思っている方も多いと思います。ここでは、素人が陥りやすい、仮想通貨購入の失敗しやすいポイントを説明してきたいと思います。

国内と海外の取引所はどっちがいいのか?

まず、仮想通貨を購入しようと思うと、仮想通貨取引所にアカウントを作成する必要があります。国内のものと海外のものがありますが、この記事執筆時では海外の取引所を使うのが違法というわけではありません。海外の取引所を利用するデメリットは日本円を扱っていないことでしょうか。為替変動によって利益率も変わってくることになります。利益率を円ベースで考える場合、国内の取引所一択になります。今回は国内の取引所にフォーカスして解説していきます。

初心者が損をするポイント

多くの仮想通貨交換業者は「取引所形式」と「販売所形式」の2種類の取引サービスを提供していますが、取引にかかる手数料設定が異なっています。販売所では、ユーザーが仮想通貨取引所から仮想通貨を購入(売却)するサービスです。提示されている価格で取引所からすぐに購入(売却)ができるというメリットがあります。また販売所の注文画面は「買値」と「売値」だけがシンプルに表示された初心者向きの取引方法と言えます。しかし、販売所は、購入価格と売却価格の差が、手数料の役割を果たしているため、取引所と比べて購入価格が高く、売却価格は低くなる傾向があります。一方、取引所方式というのはユーザー同士が売買注文を使って仮想通貨を取引するものです。販売所と比較して、取引所に対して支払う手数料を大幅に削減することができます。私も最初は販売所で購入をして利益が出たら、販売所で売却という、とても利益率の低い方法をとっていました。

国内のおすすめの取引所

仮想通貨取引所を選ぶ際は、取引所形式で沢山のコインを扱っている場所を私はおすすめします。ちなみに私は下記の仮想通貨取引所のアカウントを保有しています。扱っているコインも違うため、それぞれ使い分けている感じです。

bitFlyer国内最大級の取引量を誇る仮想通貨取引所。
Coincheckこちらも有名な取引所、スマホアプリなどの使いやすさに定評がある。国内で見た時にこちらでしか扱っていないアルトコインも少なくない。
Bitbank先ほど説明した、取引所形式での通貨の取り扱いが豊富なため、持っておいた方が良い。

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