外資系インタビュー体験談

私は外資系インタビューを何社か経験しました。これから外資系で初めて面接を予定されている方は、参考にしてください。

私が面接を受けたのは、30代前半の頃です。当時、バックグランドとして、すでにIT技術業務を数年経験しており、次なるステップとして、新たなポジションを探しておりました。

数社エントリーして、私の場合は、高い確率で採用面接まで進みました。当時は、完全な売り手市場だったのに加えて、英語が出来るIT技術者のニーズがとても高い状況だったので、時代が味方をしていた感じはありますが、結果、数社からオファーがもらえました。

外資系インタビューは英語が基本?

これは、当日の面接を受けるまでわかりません。1次2次と数回面接を受けることが基本となりますが、1次面接が、仕事を一緒にしていく可能性のある人がほとんどです。なので、面接官も仕事の合間に、面接時間を割いているので、急用で出られないこともあり、その場合、別の方が対応することになります。私の感覚では、外資系でも日本語か英語かは50/50です。

英語の面接で長時間、何を話す?

英語のインタビューで、例えば最低30分、面接官と何を話すのかなど、不安はあると思います。答えは、レジュメに記入した職務経歴書を簡潔にスラスラ英語で喋れるように準備することです。

自分の経歴を細かく英語で話すことができれば、英語力に自信がなくてもある程度カバー出来ます。

理想は面接している感覚ではなく、あなた自身がその会社と業務に興味があり、そして会話の中で、あなたの経験がどのように生かされるかを説明できれば完璧だと思います。

多くの場合は、実際の業務を想定して、面接官が興味を持った部分を質問してくるので、それについて深ぼって話していけば、長時間の面接もあっという間に終了時間になっていることでしょう。

あと、楽しそうに話すことを忘れずに。印象はやっぱり大事です。

面接のために準備するべきことは、あなたの経験が軸になるので、英語の準備という観点では、基本どの会社も変わりません。よって、数を経験すれば、慣れてくると思います。

面接で大事なのはResume作成プロセス

外資系だと、英語のResumeが要求されることがほとんどになると思います。面接につなげるために自分を売り込むResumeはとても大切です。裏を返せば、英語のResumeが完成した頃には、ある程度自分の経歴を英語でスラスラ話せるようになっていると思います。

転職エージェントは外資系でも有効か?

少し脱線しますが、転職はエージェントを通して探した方が、効率的だと思います。事実、今の外資系会社も、エージェントを通していなければ、知るよしもないポジションだったので、会社は縁ですね。相思相愛の関係が成り立てば成立するものです。

ちなみに、私の職種はITですので、他の職種だと大分勝手が違うかもしれないので、ご了承ください。

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