私は、社会人になって最初にお世話になった会社は日系企業でした。日系企業も外資系企業も経験したので、その比較をまとめてみます。
ちなみに、会社の雰囲気とか環境や働き方も、政府の政策や人手不足が相まって、近年の日系企業もかなり働きやすくなっている様に感じています。また、会社や業界や職種が違えば、雰囲気もかなり変わってしまうなので、今回の比較は完全に私の経験によるものなので、ご容赦ください。あと、今回の外資系とはアメリカ、シンガポール、ヨーロッパなど英語圏を起源にもつ外資系を指しています。
受動的じゃなく能動的に
外資系で一番自信を持ってその傾向があると言えるものは、実力主義なところです。まずは、上司(マネージャー)の下で働くことになるのですが、海外の方が上司だと、放任主義になる可能性が高いです。
入社しても、自分から動かずに受け身のままだと、そのまま、1日が終わっていきます。「何それ?めちゃくちゃ楽じゃん」って思った方は、外資系に向いていない可能性があります。
マネージャーにもその上のマネージャーがいるのが常なので、最終的には、マネージャー自信も評価されるために、あなたがやっていることが無意味だと判断されれば、マネージャーの判断で、やりたくないような仕事が回ってくる可能性もあります。
つまり、外資系が向いている方は、自律的にやりたい仕事を自ら探して、尚且つ評価され得る結果を生み出せる方が向いているということになります。
外資系は大変なのか?
実は働くのは一概に大変ということでもありません。高く評価されることを短期間で成し遂げられれば、定時まで残って働いている必要もありません。これはある意味第二の嗅覚的な能力なのかもしれませんが、評価されうるクリエイティブなセンスがある方は、かなり居心地がいいはずです。
仕事第一?
外資系は、家族を大事にする傾向が強いと思います。これは、英語圏で住んだ方は、なんとなく感覚的に気づいたと思いますが、英語圏の国では家族第一で、仕事は二の次です。残業する人が評価されることはありません。
部署も違うと雰囲気も大分変わることがあるので、今回の比較は完全に私の経験によるものです。
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