英語とIT技術を習得したら、北米転勤で年収1000万円を突破した

今の職場は日本人がいないので、完全に英語で全てが行われています。もちろん欧米企業なので、環境はかなりホワイトです。よく言われることですが、外資系は家族の時間を大事にする傾向が強いと思います。成果主義で残業する人が評価されることはありません。

年齢、学歴不要でチャンスは皆に平等にある

英語のレジュメを見ると日本の伝統的な履歴書とフォーマットがかなり違うことに気づくと思いますが、採用基準として年齢と性別は厳しくみられません。企業が見たいのは即戦力になれるかどうかです。

さらに、この分野は学歴不要で企業は即戦力を必要としています。私自身、北米の超大企業に就職できました。今現在、世界中の人たちと仕事をしています。かなりニッチな技術を身につければ、年収は青天井だったりします。そして何より、最先端の技術に携われる面白さもあります。

コミュニケーションが好きな方へ

ITエンジニアからのキャリアステップとして、プロジェクトを成功に導くコミュニケーション力+ITに精通したプロジェクトマネージャーというポジションがあります。特に、日本語+英語+IT知識を兼ね備えた人材は、重宝されます。この3つを兼ね備えれば、日本に支社を置く外資系企業でもひくてあまたです。海外勤務も希望であればできるでしょう。

現地採用の夢も叶えられる

IT技術を武器にすれば、採用基準で英語ネーティブの人と戦う土台を棲み分けられます。将来、英語を完璧に話せる必要なく現地企業への就職も可能です。私自身が出来たので自身を持って言えます。海外転勤とは違い、現地企業では待遇が現地の人と平等になります。日本人のいない職場なので、日本では経験できないことばかりです。陰湿ないじめみたいなものもありません。文化も宗教もいろいろなので、考え方の違いもありますが、お互いを尊重する土台がととのっています。

マジョリティからマイノリティへ

安室奈美恵さんが「私より歌が上手い人はたくさんいる。私よりダンスが上手い人もたくさんいる。でも私より “歌いながら踊る” のが上手い人はいなかった」と言っててなるほどーと思いました。

1つで突き抜けなくても、何個か組み合わせることで独自ポジションや個性を築けます

英語ができる日本人はたくさんいます。IT技術者はまだまだ足りない状況です。つまり英語とIT知識を兼ね備えた人材はかなり希少なのです。私自身、日本の大手外資系企業で採用を担当した時、応募してくる日本人の少なさに驚きました。英語はできるけど、プラスでもう一つ何か手に職をつけたいというのであれば、IT業界は成長が著しいので、新しい技術に精通している人材は常に必要とされます。

始めるのが遅すぎるということはありません。一念発起して夢を叶える土台は整っています。もし、英語環境で高収入でホワイトな仕事環境を夢見ているなら、IT技術を取得することは成功への近道だと思います。

実際に転職をお考えの方は外資系インタビュー体験のページもご参考に。

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