英語初心者だった私が本気で勉強を始めた時にやったこと

今でこそ、外資系で世界中のITのプロジェクトに携わる仕事をしていますが、社会人一年目までの私の英語力は中学レベルかそれ以下でした。私が苦手分野だった英語克服のために、最初に行ったことをお話しします。

理系でも英語は大学受験で必須科目になっていることが多く、学生時代から英語が足を引っ張っていました。社会人一年目が終わって、新年明けて今年の目標を考えていたときに、英語が足を引っ張っている人生は勿体無いと感じ、仕事の上でもキャリアアップには英語は欠かせないと思い、英語と真剣に向き合う決心を決めました。

留学生から聞いた、英語勉強の生の声

当時、留学から帰ってきた知り合いに、英語勉強のアドバイスを色々聞く機会があり、強調されていたことの一つが、英語を効率的に学ぶのであれば、英語脳を作ること。つまり、英語を英語のまま理解する能力でした。

英語教材選びの重要性

教材も辞書以外は日本語で解説されていないものを選ぶことをお勧めしていました。確かに留学したら、教材も全て何もかも日本語ではなくなります。

留学生の知り合いと、留学先の講師がお勧めしていた教材

文法教材としてお勧めしていたのが、Raymond Murphy著のEnglish Grammar in Use。

English Grammar in Use 5th edition Book with answers and interactive ebook

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いきなり英語の教材に飛びついても大丈夫?

正直、中学レベルの英語力の私が英語の教材に飛びつくのは、背伸びしすぎでは無いかという不安もありました。しかし、進め始めてすぐに中学レベルの単語での明快な説明に、最後までやり続けられる自信を持てました。文法に関しては、この本の内容をしっかり理解できれば、SpeakingとWritingでも自信を持ってアウトプットできるようになります。

丁寧な説明で生徒が知りたい部分をカバー

また、文法ごとにページがまとめられているので、理解している箇所は飛ばしていけるのもよかったです。意外と単純な文法でも、例えば、現在進行形(I am doing)と現在形(I do)の違いなど、知っているようで知らなかったニュアンスも抜けがなく解説されているので、丁寧に進めていくのを私はお勧めします。

三日坊主になりにくいエンゲージ型だから続けられる

こちらの本のいいところは、質問があって、回答に対する説明があるという、Excersizeがあるので、学ぶ側が、しっかりエンゲージできるように作られています。常に学びがある感じで、取り組んでいて楽しく感じました。つまり、ページを開いて読み始めるところまで自分を持って行ければ、三日坊主にはなりにくいです。私は他の参考書にかけている部分はここにあると思います。

リーディングも一緒に勉強できるので一石二鳥

英語には、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの要素がありますが、全てに置いて文法は、欠かせない要素です。文法の他にもこの本は、リーディングの勉強も同時に行えてしまうので一石二鳥です。

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